【第6回 書道楽しまんかなコンクール 入賞作品発表 第三部】
2025年03月17日
【第三部】(16歳以上)
☆大賞☆
生馬裕子 46歳 愛知県
「醉客喜年光」半切

額に入れて家に飾りたくなるほど素敵な作品です。特に線の伸びやかさには本当に見入ってしまいました。何から何まで驚かされる逸品でした。
☆準大賞☆
近藤知佳子 40歳 愛知県
「温和」半紙

隷書の良さがよく出ていて迫力があり大きな作品がたくさんある中でもとても目を引かれました。終筆まで一切、力の抜けているところがなくて筆の良さがギュッと詰まっている作品です。
☆優秀賞 ☆
緑円 88歳 高山市
「宝石」半紙

宝石という文字にとても合った作風がとても素敵です。サラッと書いてあるようでしっかり筆の良さを活かしてありとても惹き込まれる作品です。
中井玉映 44歳 石川県
「四海生春風」八切り

見事な筆使いで、特に画数が少ないながらもどっしりと書いてあり決して小さく見えない「四」、文字の意味を表したような「風」この二文字に特に目がいきました。とてもかっこいい作品です。
田中恭秀 61歳 岐阜市
「さみどりの影を重ねて若楓」半切

今回のコンクール唯一の大字仮名で筆の流れが非常に美しい作品です。サラッと流れるようで、しかしながら1画1画、とても丁寧に書かれておりもっとたくさん見たくなる作品です。とても素敵な大字仮名なので色の入った紙での作品も見てみたくなります。
☆佳作賞☆
今井さくら 16歳 高山市
「為人有徳天」半切

力強い筆致と渇筆が印象的です。字に勢いが有り、迷いの無い堂々とした作品です。紙の天地に余白と字の大きさに変化をつけると更に引き締まった良い作品になると思います。
大森あずさ 48歳 高山市
「不離當處常湛然」半切

筆の運びが滑らかで緩急があり躍動感ある作品です。左から右、上から下へ走る線が特に伸び伸びとしています。下が少し空いているので、字間に気を付けて書かれたらバランスが良くなるかと思います。
後藤滋子 97歳 高山市
「白銀の連山」半紙

筆運びがとても丁寧です。ゆっくりと書かれたように思います。起筆と転折が特に美しいです。少し丸みのある楷書体が、優しい作品として仕上がっております。
小鳥いく 95歳 高山市
「黎明」半紙

全体的に筆圧をしっかりかけたような重厚感ある線で書かれており、とても深みのある作品だと思います。「黎」の長い右払いと「明」の左払いが作品の均衡をとっておりバランスが良いです。
祈泉 88歳 高山市
「雲居の空」

空の雲間のように余白に明るさがあり爽やかな作品ですね。漢字の柔らかい書き方に合わせて、平仮名も少し柔らかさがあると更に作品のまとまりが良くなると思います。掠れた線はとても良いですね。
☆創作賞☆
桑山桂子 88歳 高山市
「新春来福」半紙

ゆっくりゆっくりと、墨の滲みを味わいながら書かれたような線で、直線もただの直線ではなく、少し筆圧を変えたり、角度が変わっている線が個性的で作品として面白みがあり深みがあります。
宮地順子 89歳 高山市
「太鼓」半紙

「太」ののびのびとした右払いがとても良いです。力強さを感じながらも、線に丸みがあり、まさに太鼓の雰囲気をよく表していますね。
青井さつ子 96歳 高山市
「青天井」半紙

少し波打つような字形でゆらゆらと漂うような雰囲気があり素敵ですね。所々の起筆が強く紙を打つようなところが、作品を引き締めているように感じます。
以上、三部の合計35人の方へ賞をお送りさせていただきました☆
本当におめでとうございます♪
また、入賞作品の展示を、予定では3月後半から4月にかけてとしておりましたが、都合のため5/1(木)から5/28(水)までに変更となりました。お詫び申し上げます。
会場は高山市の図書館「煥章館」となります。
展示が終了しましたら、賞状と一緒に作品をお送り致します。
皆さまぜひご鑑賞にいらしてくださいね☆
賞状は作品と一緒にお送り致します。
☆大賞☆
生馬裕子 46歳 愛知県
「醉客喜年光」半切

額に入れて家に飾りたくなるほど素敵な作品です。特に線の伸びやかさには本当に見入ってしまいました。何から何まで驚かされる逸品でした。
☆準大賞☆
近藤知佳子 40歳 愛知県
「温和」半紙

隷書の良さがよく出ていて迫力があり大きな作品がたくさんある中でもとても目を引かれました。終筆まで一切、力の抜けているところがなくて筆の良さがギュッと詰まっている作品です。
☆優秀賞 ☆
緑円 88歳 高山市
「宝石」半紙

宝石という文字にとても合った作風がとても素敵です。サラッと書いてあるようでしっかり筆の良さを活かしてありとても惹き込まれる作品です。
中井玉映 44歳 石川県
「四海生春風」八切り

見事な筆使いで、特に画数が少ないながらもどっしりと書いてあり決して小さく見えない「四」、文字の意味を表したような「風」この二文字に特に目がいきました。とてもかっこいい作品です。
田中恭秀 61歳 岐阜市
「さみどりの影を重ねて若楓」半切

今回のコンクール唯一の大字仮名で筆の流れが非常に美しい作品です。サラッと流れるようで、しかしながら1画1画、とても丁寧に書かれておりもっとたくさん見たくなる作品です。とても素敵な大字仮名なので色の入った紙での作品も見てみたくなります。
☆佳作賞☆
今井さくら 16歳 高山市
「為人有徳天」半切

力強い筆致と渇筆が印象的です。字に勢いが有り、迷いの無い堂々とした作品です。紙の天地に余白と字の大きさに変化をつけると更に引き締まった良い作品になると思います。
大森あずさ 48歳 高山市
「不離當處常湛然」半切

筆の運びが滑らかで緩急があり躍動感ある作品です。左から右、上から下へ走る線が特に伸び伸びとしています。下が少し空いているので、字間に気を付けて書かれたらバランスが良くなるかと思います。
後藤滋子 97歳 高山市
「白銀の連山」半紙

筆運びがとても丁寧です。ゆっくりと書かれたように思います。起筆と転折が特に美しいです。少し丸みのある楷書体が、優しい作品として仕上がっております。
小鳥いく 95歳 高山市
「黎明」半紙

全体的に筆圧をしっかりかけたような重厚感ある線で書かれており、とても深みのある作品だと思います。「黎」の長い右払いと「明」の左払いが作品の均衡をとっておりバランスが良いです。
祈泉 88歳 高山市
「雲居の空」

空の雲間のように余白に明るさがあり爽やかな作品ですね。漢字の柔らかい書き方に合わせて、平仮名も少し柔らかさがあると更に作品のまとまりが良くなると思います。掠れた線はとても良いですね。
☆創作賞☆
桑山桂子 88歳 高山市
「新春来福」半紙

ゆっくりゆっくりと、墨の滲みを味わいながら書かれたような線で、直線もただの直線ではなく、少し筆圧を変えたり、角度が変わっている線が個性的で作品として面白みがあり深みがあります。
宮地順子 89歳 高山市
「太鼓」半紙

「太」ののびのびとした右払いがとても良いです。力強さを感じながらも、線に丸みがあり、まさに太鼓の雰囲気をよく表していますね。
青井さつ子 96歳 高山市
「青天井」半紙

少し波打つような字形でゆらゆらと漂うような雰囲気があり素敵ですね。所々の起筆が強く紙を打つようなところが、作品を引き締めているように感じます。
以上、三部の合計35人の方へ賞をお送りさせていただきました☆
本当におめでとうございます♪
また、入賞作品の展示を、予定では3月後半から4月にかけてとしておりましたが、都合のため5/1(木)から5/28(水)までに変更となりました。お詫び申し上げます。
会場は高山市の図書館「煥章館」となります。
展示が終了しましたら、賞状と一緒に作品をお送り致します。
皆さまぜひご鑑賞にいらしてくださいね☆
賞状は作品と一緒にお送り致します。
【第6回 書道楽しまんかなコンクール 入賞作品発表 第二部】
2025年03月17日
【第二部】(7〜15歳)
☆大賞☆
保高心美 (高は旧字体) 12歳 高山市
「鳶飛魚踊(えんぴぎょやく) 」半切

一筆一筆の運筆がとても丁寧に書かれています
行書のはらいやはねの丸みを帯びた柔らかな線がとても美しいです。
画数が多い字を太い筆でボリュームを出しながらも、4字を上手く収めているところに技術の高さが表れています。
昨年に続き堂々の大賞となりました。
☆準大賞☆
山田千乃 12歳 高山市
「巳」半紙

力強く、また紙面から浮かび上がるような立体感と躍動感がある作品です。
半紙に1文字、画数の少ない字で魅せられるところに、作者の人柄や思いを感じます。是非額装して巳年にお飾りいただきだきたいです。
☆優秀賞☆
谷口愛梨 12歳 高山市
「八幡宮参拝」半紙

画数の少ない字、多い字に合わせて線の太さを調整するのがとても上手で、5つの字全てがバランス良く書けていますね。名前の1画1画まで気を抜かずに
書いたことがよく伝わってくる作品ですね。
中井律斗 11歳 石川県
「春光」半紙

線の太さ、とめ、はね、はらい、筆の良さが活きていますね。お手本のような作品です。次回はぜひ、4文字や、より大きいサイズの作品にも挑戦してみて
ほしいです!
大畑友理奈 13歳 高山市
「飛龍乗雲」半紙

画数の多い字に、バランスの難しい字、4文字のうちどれを取っても難しい作品を、うまくまとめられていますね。細かなところまで気を抜かずに丁寧に書いていることがよく伝わってくる作品です。
☆佳作賞☆
近藤美代子 7歳 愛知県
「そり」八切り

大胆な筆使いで、とっても伸びやかですね。この大きさの紙に2文字で書くのは簡単ではありません。その中でこれだけ迫力を出せて、存在感を出せるのは凄いことです。とてもこれからが楽しみになる作品でした。
津田純伶 12歳 高山市
「吹奏楽」三枚判

半紙三枚判を横向きに使い、右から書くというのはとても書道らしくて素敵な構成ですね。バランスを取るのが難しい構成ですが、良く書けていますね。
落款印もより一層素敵に見えます。
都竹香乃 12歳 高山市
「乳性飲料」八切り

まず、ワードセンスが秀逸ですね(笑)字の方も、力強さを感じます。特に「乳」の最後の画は非常に力強く美しいですね。次回も色んな意味でとても楽しみです。
瀬木莞多 13歳 高山市
「勝」半紙

一文字で大きく、インパクトのある「勝」という字、かっこいいですね。文字の意味にふさわしい力強さでとても迫力がありました。次回はぜひ、2文字、4文字にも挑戦してみてほしいです!
中井結希乃 7歳 石川県
「つる」半紙

大きく書けるということ。これだけでとても素晴らしい才能です。特に平仮名は画数も少なく、曲線も
多いのでより難しくなります。バランスも良いし、力強い、とても素敵な字だと思います。これからもこの力強い字をたくさん書いていってほしいです。
☆創作賞☆
元田弘志朗 9歳 高山市
「花もち」八切り

正月らしさ、そして花もちらしさが感じられる字ですね。特に「ち」のはらいはとってもおもちらしさを感じられる膨らみで可愛らしい素敵な作品だと思います。
藍蛇 10歳 高山市
「動物楽園」八切り

篆書を選択する心意気がもう好きです。書く前からとても試行錯誤していることがよく伝わってきます。名前もちゃんと篆書にするところがまた芸が細かくて素敵ですね。字としても篆書らしさがちゃんと
出ていて良い作品ですね。
上田怜奈 9歳 高山市
「愛」半紙

♡のアクセントがとても可愛い!そして他の画が丁寧で美しい。絵のアレンジと書道のバランスがとても上手に取れていますね。発想力、字、どちらも素敵な作品です。
☆大賞☆
保高心美 (高は旧字体) 12歳 高山市
「鳶飛魚踊(えんぴぎょやく) 」半切

一筆一筆の運筆がとても丁寧に書かれています
行書のはらいやはねの丸みを帯びた柔らかな線がとても美しいです。
画数が多い字を太い筆でボリュームを出しながらも、4字を上手く収めているところに技術の高さが表れています。
昨年に続き堂々の大賞となりました。
☆準大賞☆
山田千乃 12歳 高山市
「巳」半紙

力強く、また紙面から浮かび上がるような立体感と躍動感がある作品です。
半紙に1文字、画数の少ない字で魅せられるところに、作者の人柄や思いを感じます。是非額装して巳年にお飾りいただきだきたいです。
☆優秀賞☆
谷口愛梨 12歳 高山市
「八幡宮参拝」半紙

画数の少ない字、多い字に合わせて線の太さを調整するのがとても上手で、5つの字全てがバランス良く書けていますね。名前の1画1画まで気を抜かずに
書いたことがよく伝わってくる作品ですね。
中井律斗 11歳 石川県
「春光」半紙

線の太さ、とめ、はね、はらい、筆の良さが活きていますね。お手本のような作品です。次回はぜひ、4文字や、より大きいサイズの作品にも挑戦してみて
ほしいです!
大畑友理奈 13歳 高山市
「飛龍乗雲」半紙

画数の多い字に、バランスの難しい字、4文字のうちどれを取っても難しい作品を、うまくまとめられていますね。細かなところまで気を抜かずに丁寧に書いていることがよく伝わってくる作品です。
☆佳作賞☆
近藤美代子 7歳 愛知県
「そり」八切り

大胆な筆使いで、とっても伸びやかですね。この大きさの紙に2文字で書くのは簡単ではありません。その中でこれだけ迫力を出せて、存在感を出せるのは凄いことです。とてもこれからが楽しみになる作品でした。
津田純伶 12歳 高山市
「吹奏楽」三枚判

半紙三枚判を横向きに使い、右から書くというのはとても書道らしくて素敵な構成ですね。バランスを取るのが難しい構成ですが、良く書けていますね。
落款印もより一層素敵に見えます。
都竹香乃 12歳 高山市
「乳性飲料」八切り

まず、ワードセンスが秀逸ですね(笑)字の方も、力強さを感じます。特に「乳」の最後の画は非常に力強く美しいですね。次回も色んな意味でとても楽しみです。
瀬木莞多 13歳 高山市
「勝」半紙

一文字で大きく、インパクトのある「勝」という字、かっこいいですね。文字の意味にふさわしい力強さでとても迫力がありました。次回はぜひ、2文字、4文字にも挑戦してみてほしいです!
中井結希乃 7歳 石川県
「つる」半紙

大きく書けるということ。これだけでとても素晴らしい才能です。特に平仮名は画数も少なく、曲線も
多いのでより難しくなります。バランスも良いし、力強い、とても素敵な字だと思います。これからもこの力強い字をたくさん書いていってほしいです。
☆創作賞☆
元田弘志朗 9歳 高山市
「花もち」八切り

正月らしさ、そして花もちらしさが感じられる字ですね。特に「ち」のはらいはとってもおもちらしさを感じられる膨らみで可愛らしい素敵な作品だと思います。
藍蛇 10歳 高山市
「動物楽園」八切り

篆書を選択する心意気がもう好きです。書く前からとても試行錯誤していることがよく伝わってきます。名前もちゃんと篆書にするところがまた芸が細かくて素敵ですね。字としても篆書らしさがちゃんと
出ていて良い作品ですね。
上田怜奈 9歳 高山市
「愛」半紙

♡のアクセントがとても可愛い!そして他の画が丁寧で美しい。絵のアレンジと書道のバランスがとても上手に取れていますね。発想力、字、どちらも素敵な作品です。